福村基準
福村鉃工所は創業以来、大手ゼネコンを中心としたお客様のご要望にお応えしてきました。
その中で鍛えられ、築き上げてきたのが「福村基準」です。
便利なツールに頼るのではなく、スタッフはしっかりと基礎の実力を身につける
例えばCAD。今では鉄骨建築に特化したCADを使えば経験の浅い人材でもそれなりに対応はできます。ただ、ちょっとした応用が効かず、無駄や無理につながることも少なくありません。
こうしたことが起こらないように、当社ではいきなり便利なツールに頼るような教育は一切行っておりません。多少時間はかかれど、まずは基礎を身につけるために面倒なCAD操作でもマスターする。しっかりと実力がついたあとで、効率を上げるために専用ツールへと移行する。こうしたプロセスの違いで、ツールの意味が大きく変わってくるのです。
建築家が要求する難解な建築鉄骨にも対応
通常の構造物はもちろん、建築家が要求するような建築鉄骨にも対応いたします。
小さなパーツを複雑に組み合わせて構造物を作るためには、鉄骨の製造はもちろんのこと、図面時点での見極めや柔軟性が求められますし、それなりの経験も問われます。
こうしたことにも対応できるのが「福村基準」なのです。
経験、実績に胡座をかかず、常に業界最先端を学ぶ
しっかりと実力をつけて経験を積めばそれでよいのか?答えはNOです。
鉄骨業界は常に進化を続けています。新しい技術を知ることはとても重要なことです。
また、後を追いかけるのではなく、自らが新しい技術を生み出すという意思を持つことはもっと大切です。
当社では、大学との鉄骨分野での研究にも率先して参加させていただき、鉄骨業界そのものを牽引できるよう努力を続けています。
ベテランという曖昧な言葉ではなく、技術を誰にでもわかるように「見える化」するための資格取得にも積極的に取り組んでいます。